かつて日本の家計貯蓄率は20%を超えて世界一の水準でしたが、
バブル崩壊後は低下傾向が続き、最近では1桁の前半程度となっています。
一方で日本の個人金融資産が、1,500兆円を超えていることは、
一面的な見方ではあるものの豊かさの表れと言えるのではないでしょうか。
個人資産の動向をみると、2006年になって漸くゼロ金利政策が解除されたものの、
長期にわたる異常な低金利、インターネットやネット証券の普及など、
いくつかの要因が重なり金融資産の一部は、安全確実な預貯金から多少のリスク をとってもリターンを求める株式や債券市場、そして外貨建て資産にシフトして
きています。
このような背景のなか、主に個人投資家が利用するネット証券の口座数は
純増を続け、06年8月現在では400万口座に迫ろうとしています。
ネット証券の普及による手数料の低下や、さまざまなツールによる
プロとの情報格差の縮小が、多くの個人投資家を株式市場に引き付けています。
しかし、このような投資に関するインフラの整備が進む一方で、残念ながら
個人投資家全般のスキルや意識が向上しているとは言えないのが現状です。
ご存知のとおり、株式市場は大量の資金を持つ少数の機関投資家、いわゆるプロ
と呼ばれる人たちと、レベルの異なる多数の個人投資家が同じ土俵、
で熾烈な戦いを演じている場所です。
一般社会では、仕事に必要な知識、技術などを学び、スキルを身につけ、
それを活かした対価として報酬を得ます。
しかし何故か株の世界では、何の知識もなく、何の技術をもたなくても証券会社に
口座と資金さえあれば参加できるのです。
これは、大切な資金をギャンブルに使っているのと同じことです。
ギャンブル的な投資で、一時的に大儲けすることがあっても、長い視点で
考えると、個人投資家が豊かになるために決して望ましいこととはいえません。
個人投資家が株式市場に参入する動機はさまざまでしょうが、その目的は
究極的には資産を増やしていくことに尽きるであろうと考えています。
株式会社CMBでは、CMBの理念や方針に共感し、
株式投資を通じて資産形成を図りたいと真剣に考え、
努力し、行動する個人投資家だけを対象に、
CMBのもつノウハウやスキルを基に支援し提供していきます。
株式会社CMB
代表取締役社長 金子 好之 |